出産、育児を経て、改めて社会に復帰するのですが、再就職を目前にして「働いているときにやっておけばよかった」と思ったことを紹介します。
将来的に転職を考えていたりステップアップを目指されている方にも、今の会社で働いているときにどのような準備をしておけば効率的に転職活動を進められるか、通ずるものがあるかもしれません。
1.転職活動時に必要なもの

- 履歴書
- 職務経歴書
※スーツとか筆記用具とか、買って済むものはここでは割愛します。
私が新卒で就職活動をしているときは紙ベースで履歴書を準備しないといけない時代でしたが、現在は履歴書をエクセルデータで作成して応募、データとメールでやり取りするのが主流なようで・・時代が変わったなと実感しました。
履歴書は多くの人が通ったことのある道だと思いますので、この記事では職務履歴書を作成するにあたって、現役の時にどのような準備をしておけばよかったか紹介していきますね。
2.職務履歴書とは(営業職の場合)
転職の際に提出を求められるのが履歴書とこの職務経歴書という書類なのですが、職務経歴書とは簡単に説明すると、これまでにどんな業務を行い、自分にどのような能力があるのか、ということを述べたものです。
前職は営業でしたので、営業マンの職務履歴書について項目ごとに紹介しますね。
職歴要約
前職の会社概要、法人/個人向け営業、有形/無形商材
実績、役職
※要点をぎゅっと5行くらいでまとめるイメージ。ここの内容次第で全部読まれるかどうか判断される可能性が高いので、インパクトのあるエッセンスやワードを加えるとベター
職務経歴
会社の事業内容、設立や資本金、売上高、従業員数、HP等
在籍期間と在籍部署、業務内容(表にすると分かりやすい)
困難に直面した時どのように対処したか、どのように工夫したか、新規獲得等
営業はお客さんの問題を解決して売上を作るということが基本。
そして数字の不足を埋めるために何をしたか、新規開拓やその実績などを書くといいと思います。
売上実績
直近2年分くらいの個人実績
(社内で何位だったか等、書くことでパンチがあれば添えてもいいかもしれません)
資格・特技
運転免許や語学関係(TOEICとか)、その他持っている資格等
生かせる経験・知識・技術等
PC業務(エクセルやワード、パワーポイント等がどのレベルで使えるか)
専門的な分野でのスキルがあれば
その他
自己PR
自分の強み、面接の際に触れてほしい内容を少しちりばめるイメージでしょうか
3.転職エージェント
ここでは、私のような子持ちの女性に対してもしっかりと対応してくださったエージェントを紹介していきます。
転職エージェントによって、対応は本当に様々でした。
子持ちで正社員希望!企業からのキックバックもそんなに高くないだろうし結構厳しいだろうな~とある程度は覚悟していたものの、態度が露骨すぎてちょっと笑っちゃうエージェントもちらほら。
何度もアプローチしてきた割に音信不通になったり、あなたの労働レベルでアドバイザーから紹介できる仕事はないので、それでも探したければサイトみて直接応募してください的なことを言われたり・・うーん、厳しい!(笑)
転職エージェントは紹介した人材の年収の約3割が企業から支払われるそうで、人材の獲得に必死なのも分かるんですけどね。
さておき、親身になって話を聞いてくれ、私のスキルに着目し上司の方との面談を設ける機会を作ってくださったエージェントもあったりと、対応は会社にによって本当に千差万別です。
正直どの担当者に当たるかで大きく左右される部分もあるのでしょうが、社員教育という観点から考えても、ひとりひとりが会社の顔であるという自覚を持たれているなと思った次第でした。
◆働く女性向けの転職サイト 女の転職type
時短、育児両立などの項目も選べて、女性に特化しているサイトです。
◆おすすめエージェント
① ワークポート
当たった担当者がすごくよかったです。社内のチームの雰囲気も良さそうでした。定期的に求人案内が更新されます。
外資系の企業に特化したエージェントです。英語が話せる方は是非。
内定が取れるまで個別に案件を紹介してくれ、面接の細かなフォローアップ等とても頼りになります。
紹介企業ごとにお勧めしてくる担当者が異なり、場合によっては英語でやり取りをすることもありました。
色々なご縁があり数社の面接を受けましたが、どの面接でも共通して聞かれること等がありましので、詳しくは別記事にて改めて紹介しますね。
一度きりの人生なので、色んなことに挑戦できるうちに様々な経験を積むことはものすごく大切だなと。
自由な身のうちに1回くらい転職を経験していてもよかったなと今更ながら思ったり・・(笑)
この記事を読まれている方にいい出会いと、いいキャリア形成と、いい人生が訪れますように。
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