初めての妊娠、出産を控えた方、何をしたらいいのか不安に思われることもあるかと思います。
私自身もそうだったのですが、全てが初めてで手探り状態でした。
不安でいっぱいだったのですが、結果的に、約3,800gの元気な子をほぼ無傷で産むことができました!
そんな私が行っていた、妊娠中の自分自身のケア方法をお伝えできればと思います。
妊娠初期
妊娠線予防(NO!肉割れ)
海外留学中にめちゃくちゃ太ってしまった経験があり、人生最高の73kgを更新しました。
ちなみに166㎝です。
当時太りすぎてしまったせいで、今でも太ももに肉割れが、、、
一度できてしまうと、全然消えないんですよね。あれ。
妊娠中にケアを怠ると、あの消えない肉割れがお腹にもできてしまいます。

どうしてもそれは阻止したい!と思い、妊娠4か月ごろよりお腹にクリームを塗り始めました。
最初に使ったのは、ピジョンのマッサージクリーム。
シアバターの香りがほんのりする感じで、べたつく感じもなかったです。
ポンプ式なので使いやすく、お風呂上りに2~3プッシュしてお腹に塗り込んでいました。最後まで使い切れる構造で、無駄がなかった!
お値段もお手頃で使いやすかったです。
トータル2本使いました。
妊娠後期のラスト数か月は、とってもお腹がでるので更にオイルを塗りこんだりしました。
ここについては、また妊娠後期の記事で紹介しますね!
鉄分・葉酸の摂取
妊婦さんは赤ちゃんの成長に欠かせない鉄分、葉酸をしっかりとるようにと言われますが、つわりの程度があるにしても毎回の食事でしっかり摂ることが難しかったので、サプリメントに頼りました。
私は薬局などに売っているNature Madeの鉄分・葉酸を飲んでいました。
なので自信があったのですが、ある日の検診で採血検査をした際に貧血気味と言われ、既定の数値を下回っていたため病院からも鉄分と葉酸の薬をもらいました。
二重で服用するのは止めてほしいと言われたので、その際は病院からいただいたものを優先しました。
思い込みで自信過剰になってたらいけないなと反省。。
つわりは軽いほうで吐いたりすることはなかったのですが、それでも匂いや気分で受け付けられない食事も多く、少し食べては満足していた食生活だったのでやっぱり偏りがあったのかな。
初期の赤ちゃんは両親から授かった栄養でどんどん成長を繰り返すそうで、いわば赤ちゃんのポテンシャルで成長していくような時期なので、初期のつわり時期は食べれるものを食べれるだけ!と思っていましたが、母体があってこそ。
妊娠中のママさん、お身体大事にされてください!
妊娠中期
便秘対処
妊娠前からも便秘に悩んでいたのですが、妊娠してからは更にひどくなりました。
2週間近く出ないこともざらに。。
ごぼう茶も飲んでみましたが、私にはあまり効果がありませんでした><
お医者さんに相談したところ妊娠中でも飲める便秘薬を処方してくださったので、悩んでいる方は迷わず話してみるといいかもしれません。
私が頂いたのは酸化マグネシウム錠というもので、体内の水分を集めて自然に出してくれるような効果を持つそうです。薬を処方された後もなんとなく薬自体を摂取することに抵抗があり控えていたのですが、次の診察でまだ飲んでいないことを伝えると驚かれました。そこまで気にしなくてもよかったかもしれません。
ということで、いよいよお腹がパンパン気味できついので、摂取してみることに。
私の場合、薬を飲んだ後すぐに効果は出ませんでしたが、2~3回目くらい飲んだ後に出るようになりました。
ちなみに、酷いときはトイレから出たあと体重が1㎏くらい減っていることもありました。
どんだけ溜め込むんや。
やっぱり、出るとすっきりしますね。(笑)
妊娠中に限らずですが、水分をしっかりと取り、体内の循環を良くすることも大切です。水分はこまめにとってくださいね!
寝づらい
妊娠中期~後期にかけて、仰向けに寝るのがしんどくなってくる時期に入った頃です。
抱き枕を使うと緩和されると聞いたので、ここは自分を大事に、且つ睡眠の質を上げて赤ちゃんにもいい影響を、と思い、ちょっと奮発しちゃいました。
中綿タイプの安いものもあったのですが、、価格よりも商品力で決めました。
私が使ったのは、Moguの抱き枕です。

細かいビーズでとにかく気持ちがいい!肌触りが良くて、寝るのが楽しみになりました。
カバーは外して洗えるので、衛生的にもいいです。
妊娠後期
NO!会陰切開
コロナ前の話になりますが、出産を終えた友達のお見舞いに行ったときにとっても壮絶なお産だったと熱弁されました。
陣痛も2日ほど耐え、途中帝王切開も進められたそうですが、友達はどうしても自然分娩にこだわったそうです。最終的には吸引分娩をして出産したそうですが、その際に会陰を切り、塗ったため、産後はおまたがとっても痛かったそうな。。
私も実は昔ケガをして縫った経験があるのですが、痛み止めが切れた後の痛さといえば耐えれたものではありません。
それが私のおまたに、、、
ムリー!!!
と思い、会陰を守るためにとっても準備しました。
おかげで約3800gのビッグベビーでしたがほとんど裂けてなかったようで、お医者さんにもびっくりされました。
出産後の診察で「多少の小傷はあるけど縫うほどでもないので、自然治癒で大丈夫ですよ」と言われたときは、疲れてたけどガッツポーズ^^
前置きが長くなりましたが、私が準備したことを書いていきますね。
会陰マッサージ
いわゆる、手を入れてグルグルするやつです。
5分程度、もしくは100回ほどと産院からいただいたものに記載があったのですが、自分でするには少し抵抗が、、
なので、これはできる範囲でしました。10回とか。それよりも、個人的には次のことを試してほしいです。
会陰パック
これです!私にはこれが効果てきめんでした。
方法は、コットンにオイルをひたひたに浸み込ませて、会陰の周りをOの形に添ってなでる。その後、おりものシートなどをパンツにあて、その上にコットンをおいて一晩過ごす、という至ってシンプルなもの。
マッサージよりは抵抗なくできると思います。
パンツにオイルがしみこむことがあるので、厚めの織物シートを使うか重ねて使う等、気を付けたほうがいいかもです。
使用したオイルですが、私の大好きなWELEDAのカレンドラオイル。
近くの西松屋やバースデーには売っていなかったのですが、唯一赤ちゃん本舗では取り扱いがあったものの、最近はお店で見なくなりました。
並行輸入品がネットで販売されているので、一応紹介しておきます。
柑橘系の爽やかな香りが気持ちよく、使い心地もよくて、この時期から妊娠線予防のクリームもこちらの同シリーズに変更しました。
ちなみに、赤ちゃんにも使用できます。
残った分は娘に使用していますが、娘からいい香りがして気分が上がります。
スキンケアにはボディーローション、髪の毛のケアにはベビーオイルを使用しています♪
WELEDAはこのブログ内でもちょくちょく出てきます。
オーガニックでお肌に優しく、爽やかな香りが特徴の、本当に大好きなブランドです。
会陰温め
会陰は筋肉だと聞いたので、筋肉を温めると伸びやすくなることから、パック中に湯たんぽをおまたにあてて温めていました。
パック中のオイルも染み込んで一石二鳥にならないかなと思ったり。
これは臨月に差し掛かるころから始めました。
早産を避けるためのストレッチ
これはマジで自己流です。
一日過ごすだけで重力がかかって身長も変わったりするのに、重力で赤ちゃんが元々いるべき位置から下がってきて早産なったらどうしようと心配したりしました。
なので、お風呂上りに寝そべって、腰あたりからつま先までを壁に当てて持ち上げたりしていました。もちろん無理がない程度にですが。
結果的には予定日を超えての出産だったので早産ではなかったのですが、このストレッチ効果があったのかはわかりません。(笑)
初産というのがそもそも大きかったのかな・・?
ウォーキング
体重が増えすぎてしまい、適度にウォーキングをするように勧められました。
運動は怖かったのですが、医者の「歩くくらい大丈夫ですから!歩いてください!」という力強いお言葉。普段は温厚そうな医者なのに(笑)
太りすぎると赤ちゃんが出にくくなるといわれ、近所を30~1時間ほど歩くように心がけました。
道端ですれ違ったおじいちゃんが、「もうすぐだね、がんばれ!」と声をかけてくださったり、人の優しさをしみじみと感じた妊娠後期でした。
体重は、人生MAXの2度目の73㎏に到達しましたが、ウォーキングの成果もあってか出産前は71~72㎏を彷徨う辺りまでになんとか抑えました。
それでもちょっとオーバーしているんですがね!
コメント
[…] 別の記事で出産前の会陰ケアについて記載していますので、よかったら是非参考にされてみてください。 […]